2017.01.21更新

こんにちは!ぐっと冷え込む日々が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?風邪を引かぬよう、お体ご自愛してくださいね(*'U`*)

 

さて、本日は『顎関節症』についてお話します。

みんなさん、今までに口を大きくあけたり疲れているときなど顎やその周辺が痛くなったことはございませんか?

一時的な症状ではあれば大丈夫ですが、顎関節症が慢性化されている方は注意が必要ですよ!

 

~ 顎関節症とはどんな症状??? ~

①口が開かない

②口を明けてからすぐに閉じることが出来ない。

③口をあけると顎が痛む(開口障害)

④あごを動かすとカクカク音が鳴る

⑤噛み合わせが合っていない。違和感が続く。

 

顎関節症はほっておくと、頭痛、首肩の痛み、肩こり、背中の痛み、腰痛などが起きます。

噛み合わせが合わないと無理な力が加わり、上記のような辛い症状に悩まされます。

 

~ 顎関節症の原因 ~

主な原因はこちらです

①筋肉の障害

②関節円板の障害

③不正咬合

④歯ぎしり(ブラシズム)

 

~ 顎関越症を治すには ~ 

①意識する

歯ぎしりや普段からの癖が原因で顎関節症になるケースはとても多いです。ご自身の普段の癖を意識するひつようがあります。

②痛みの緩和でレーザー治療などを行う。

③開口や顎を動かす訓練から口が開きやすくなる

④スプリント(マウスピース)を歯に装着して、顎関節や筋肉への負担を軽減し、食いしばりや歯ぎしりによる過度な負担を緩和する。

⑤炎症や筋肉が痛い場合は、筋肉筋弛緩剤を用い症状を緩和することがある。

⑥1~5を試しても症状が改善されない場合は、外科治療を行う。

⑦噛み合わせからくる顎関節症の場合は、咬合調整を行い症状を抑える。

⑧歯並びによる噛み合わせ不良による顎関節症は咬合調整をしても治りません。症状が治らない場合は、歯列矯正(歯並び矯正)をして歯を本来の正しい位置に戻し、正確に噛み合わせにすることで症状が落ち着きます。

 

 

顎関節症は主に日々の生活習慣が原因がダントツです。日頃何気なくしている癖が原因のことが多いので、まずは意識してみることから始めましょう。

癖が治ってくることで症状も緩和し、尚且つ、治療がスムーズに進行します。

一時的に症状が治っても、普段からの癖を改善していないと、また症状は再発し症状が悪化することがあります。

顎が極度に痛んでからでなく、顎がカクカクしたり歯ぎしりを頻繁してしまったり、違和感がある場合は一度歯医者さんで相談してみて下さい。

 

 

 

投稿者: 大阪ITRデンタルクリニック

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