完全埋伏歯の抜歯症例
2024.07.05更新
20代前半の女性の矯正治療前の親知らずの症例になります。
レントゲン写真右下の状態を御覧ください。
部位:左下8番完全埋伏歯
【Befor】
下歯槽神経を傷をつけないように注意が必要です。
このようなケースの場合、CTを撮影し神経との距離を測り慎重に抜歯しないといけません。
After
術後の痺れなどもなくとても良好です。
抜歯前の口腔内
抜歯中
歯肉を切開し、歯が見えるようにして、周辺の骨を削らないように親知らずを分割し抜きやすくしていきます。
子の抜歯法により術後の腫れ痛みが大幅に軽減されます。
CT撮影画像
抜歯後
抜歯が終わると縫合します
抜歯した歯
抜歯後、体質により腫れやすいなどは個人差はありますが、投薬により日常生活を送ることができます。
ダウンタイムは3日~1週間程度になります。
大阪ITRデンタルクリニックの親知らずの抜歯はダウンタイムは極力減らす為、親知らずを抜きやすくするための周辺の骨を削ずという方法ではなく、親知らずだけにアプローチする抜歯法を取り入れています。
歯を分割するとは、虫歯治療のように歯を削ることを想像していただけるとわかりやすいと思います。
分割することで周辺に影響を与えずらい抜歯を行うことができます。
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