くさび状欠損をご存知ですか?
2016.11.17更新
みなさん、くさび状欠損をご存知でしょうか?
聞いたことがある方は少ないと思います。
くさび状欠損とは、歯の根元がすり減っている症状をいいます。知覚過敏が生じやすいです。
主な原因は、ブラッシング圧や、強い噛み合わせの方によく見られる症状です。
特に40歳以上の方によく見られ、数年~数十年かけてゆっくり切れ込みが深くなっていくことが多いため、あまり気にせずちょっとした知覚過敏ということで放置されやすいです。
軽度の状態でしたら知覚過敏で使用するお薬を塗布することで防ぐこともできますし、即日充填(白い詰め物)で削れている部分を埋めて見た目を綺麗にする方法もございます。
かなり削れていてくさび状欠損が末期の場合は、歯の神経を取らなければいけないこともあります。
歯の根元だけ変色していて気になる方や歯が伸びた感じがする、歯が折れそうなど、見た目で明らかに歯の根元にへこみや欠けているようでしたら一度歯医者で診てもらってください。
当院では多数のくさび状欠損の処置を行っておりますので、お気軽にご相談ご来院くださいませ。
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