2025.10.10更新

インプラント症例(オールオン4)を紹介します。

60歳 前半の男性、無歯顎の状態です。

術前パノラマレントゲン写真

術前

 

術前の義歯入り パノラマレントゲン写真

術前

 

術後パノラマレントゲン写真

術後

 

 

オールオン4・6とは、総入れ歯を使用中の方や、多くの歯を失ってしまった方などに用いられる修復治療です。

総入れ歯の場合、装着時の違和感が大きく、ぐらついたり外れたりすることがあるという問題があり、

また、多くの歯を失った時にインプラントで対応しようとする、

埋入する本数が多くなってしまい費用がかさむことになるという問題がありましたが、

オールオン4・6は多くのインプラントを埋め込むことなく、

オールオン4で4本、オールオン6で6本のインプラントを斜めに埋め込むなどして人工歯を支える技術ですので、

上記のような問題を解消することが可能です。

また、オールオン4・6では骨質の強い部分にインプラントを埋め込むため、

骨の量が少ない方や、骨が弱い方でも安心して受けて頂くことできます。

オールオン6であれば、6本のインプラントで人工歯を支えることになるので、

オールオン4の特徴である「手術した日に、すぐに噛めるようになる」というメリットを残しつつ、

さらに強度を増すことが可能です。

 

術前の顎堤の状態です。(下顎)

術前

 

術前の顎堤の状態です。(上顎)

術前

 

顎堤部の骨粗造面を整形して自家骨の骨移植を行い骨造成した。

縫合した状態です。

術中

 

グラフト処置してから適時経過後、顎堤部の骨の厚みを担保したのち、

インプラント体の埋入します。(縫合時)

術中

 

ヒーリングアバットメント装着して歯肉を縫合した状態です。

術中

 

抜糸後の状態です。

術中1

 

上部構造を精密印象して作成するため

歯軸の固定位置関係を精密に計測して作成していきます。

術中

 

上部構造装着した状態です。

術後

 

下顎のインプラント装着した、上顎総義歯との被蓋関係

術後

 

完成後、予後経過はとても良好な状態です。

 

 

 

 

投稿者: 大阪ITRデンタルクリニック

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