2019.07.30更新

インビザライン治療の患者様の転院についてお話します.

転勤やお引越しが予想される患者様がなかなか矯正治療を始めると、お引越しした場合の矯正治療の継続はどうしようとお悩みになる方が多いです。

正直なところ、ワイヤー矯正やインビザライン以外のマウスピース矯正は基本的に転居した場合、次の通院先の矯正ドクターが再度治療計画を一から立てるので、矯正治療を始めた時と同じように初診の矯正希望患者様と同じような扱いになるため、矯正費用が結果的に2倍と高くなることが多いです.

従来のワイヤー矯正の場合や他のメーカーのマウスピース矯正では、インビザラインのような治療前に完成後の歯の形や歯の動きを目で見て確認できるクリンチェック(3Dシュミレーション)もありませんし、コンピュータシステムで治療計画や歯の動きを管理できるシステムもありません.

治療の流れはカルテと担当医の頭の中でしか描かれていない、どのように歯を動かしてきたのか、元の歯並びはどうだったのかなどは転院先の歯科医は分からないので、矯正治療の引き継ぎが難しいとされていました.

多くの患者様は多額の費用がまたかかるので、結局は元々矯正を始めたクリニックに遠方から通院をしなければいけないということになります.

 


当院がおこなっているインビザライン矯正の素晴らしいところは、国外・国内問わず転居先クリニックで継続治療が出来る事です.

当院が作製した治療データーをインビザライン(アラインテクノロジー社)のコンピュータシステムで管理しているので、転居先のインビザラインを行っているクリニックであれば、どこでも継続治療が可能です.

また、世界中でインビザラインをされているクリニックが多数ございますので紹介先クリニックも簡単です.

こちらから転居先のクリニックをご紹介することも可能ですし、患者様がご自身でクリニックを選ばれても大丈夫です.

当院で作製した治療完了までの全てのマウスピースを患者様にお渡しし、転院先のクリニックで当院が立てた治療計画と作製した全てのマウスピースを次の矯正ドクターが管理してくれるため、矯正費用がまた1から転居先で大きくかかるということは少ないのです.


~インビザラインクリニックの変更の仕方~
(1)転院する旨をクリニックに伝える
(2)次の転院先のクリニックを決めて、転院先に患者様のインビザラインのシリアル番号を伝える。
(3)インビザライン(アラインテクノロジー社)から元のクリニックに連絡メールが届く。
(4)元のクリニックが承認メールをアラインテクノロジー社に送る
(5)転院先クリニックに患者様のデータ・クリンチェック(シュミレーション動画)を管理する権限が移譲される
(6)転居先クリニックが残りの治療に対しての方針を決めて、かかる費用を設定する。
(7)転居先にてインビザライン矯正の引き続き治療が開始される。


このようなステップを踏んで転院をいたします。

当院では、他院からのインビザラインの転院も受け入れしております.

他府県や国外からのお引越しなどでインビザラインの転院をお考えの方は是非一度当院へご相談下さい.

 

投稿者: 大阪ITRデンタルクリニック

大阪ITRデンタルクリニック ~大阪審美再生インプラントセンター併設~ ~マイクロスコープ精密根管治療センター併設~ ~大阪セラミック美容歯科併設~ Tel.06-6455-2250 お問い合わせはこちら 受付時間 10:00~14:00/16:00~22:00 休診日…なし 〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1丁目1-3 大阪駅前第3ビル1階