2016.06.22更新

長年歯を抜いてから放置してしまい、やっとの思いでインプラントを決心され当院にご来院下さいました。

まだ30代とお若いですが、なぜここまで歯がなくなったのか。
歯周病はそこまでひどくありません。
虫歯が大きかったのか。抜いた後には分かりませんが、最近ちょっとしたことでも簡単に歯科医師の対応次第ですぐに歯を抜く場合もありますので注意が必要です。
なぜ抜くのか、、、
それはインプラントにさせる為です。
ありえないことです。
インプラントは高額な治療であり、金儲け主義に走る歯医者さんでよく抜かなくても良い歯を抜きインプラントに誘導するケースを耳にします。
歯を抜いたら全てのバランスが崩れます。
抜く前にセカンドオピニオンを受けてみてくださいね!

さて、抜歯した後、そのまま放置すると周辺の歯に問題がでてきます。

 

下のケースから見ていきましょう。⬇︎

画像

 

画面右が自分の歯の左側、画面左側が自分の歯の右側です。


下の歯は骨もしっかりしており問題無くすぐにでも埋入できます。

下の歯の場合、骨が十分にある為、歯茎を切らずに無切開できる為、無切開法で行います。今回は下顎左右2本づつの計4本埋入します。
無切開であれば、歯茎が腫れたり、痛みが出たりしにくく、生活に支障が出にくいです。

歯茎を切ると腫れや痛みが出て、術後しんどい思いをしなければならなくなる可能性が高いです。

今回は同時に4本埋入するので何度も手術しなくてもよいです。

入れた後はインプラントが骨と結合するのを待ち、待っている間他の治療を進めていきます。

 

さて、上顎5番がそれぞれ抜歯した後放置しすぎてしまい、左右6番の歯が横に倒れてしまいました。
このままでも噛み合わせに不便はないですが、下顎をインプラントにする為やはり今の状態であれば問題があります。

インプラントは人工歯を入れるのですが、6番の歯の後ろ側のとんがっている部分が下の歯に当たります。

今の状態からよくする場合、インビザライン矯正で倒れてしまった6、7番を真っ直ぐ起こし5番にスペースを作り5番にインプラントを入れるか、6番を削り5番にスペースを作りブリッジをいれます。
ご本人様の意向で上顎のプランを今後決めていきます。

出来上がりを楽しみにしていてください!

このように、歯を失った状態で放置している方がもの凄く多いのが現実です。
ここまで放置してしまうと、治さないといけないのはご本人様が一番分かっています。
ただ、ここまで歯がなくなると、歯科医にすら口の中を見られるのが恥ずかしいと思われ、歯医者に行かなくなります。

痛みがではじめた時に行かざるを得ない状態になり来院されると踏ん切りがつき歯医者に通います。

この方は勇気を出して痛みが出る前にお越しいただいた為、現在辛い症状はなく一つ一つ改善していきます。


歯を失って悩まれましたら、恥ずかしい行きたく無い思いを頑張って乗り越えてみてください。
必ず良くなります。
ご相談はお電話でも対応致しますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

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投稿者: 大阪ITRデンタルクリニック

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